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【だしの風食堂】最後の一滴まで飲み干したい!うまみが沁み渡る、驚きの淡麗スープ「鰆(さわら)煮干ラーメン」
あがの

【だしの風食堂】最後の一滴まで飲み干したい!うまみが沁み渡る、驚きの淡麗スープ「鰆(さわら)煮干ラーメン」

こんにちは!ごっつぉLIFE編集部です。

おでかけをすると
「その土地でしか味わえないおいしいものを食べたい」
と思うものですよね。

「ごっつぉLIFEグルメ」では、
各エリアでご登場いただいた皆さんから
地元の熱愛グルメをご紹介いただきます。

知る人ぞ知る名店から、注目の新店まで
ジャンルもさまざま。
そこに暮らす人だからこそ知っている、本当においしいお店が登場します。

第12回目となる今回は
Junshin-潤森-の成川さん・亜衣子さんご夫妻からご紹介いただいた
阿賀野市にある「だしの風食堂」さんです。

私がおすすめします!

成川潤さん・亜衣子さんご夫妻

阿賀野市

Junshin-潤森-(じゅんしん)

成川潤さん・亜衣子さんご夫妻

成川さんご夫妻の記事はこちら

おすすめポイント

「だしの風食堂」さんは、阿賀野市にある、ラーメンを中心とした様々なメニューが楽しめる食堂です。
小さな子ども連れでも行きやすい雰囲気で、家族3人でよく利用させてもらっています。

軽トラのキッチンカーをご自身で作ったり、こども食堂をされていたりと、
お店以外でも色々なところでご活躍されています。

私たちのお気に入りは、鰆(さわら)煮干ラーメン!
もう何度もリピートしているぐらい、美味しいんですよ~。
鰆でだしをとったラーメンってなかなか見かけないので、珍しいと思います。
我が家は、こってりとした脂っこいラーメンが苦手なので、
このあっさりした鰆煮干ラーメンが大好きなんです。

阿賀野市にお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみてください!

人気スポットが集う阿賀野市の観光地エリアへ

成川さんご夫妻におすすめしていただいた「だしの風食堂」があるのは、国道49号線の安田瓦入口交差点の角。「めんとごはん。酒とおつまみ。だしの風食堂」と書かれたひときわ大きな看板が目印です。

県内唯一の遊園地「サントピアワールド」から車で7分、阿賀野市の特産品である安田瓦を使ったアートが楽しめる「やすだ瓦ロード」からは車で3分と、人気の観光スポットからもアクセスしやすい場所にあります。

アパートの1階がテナントとなっており、国道から見えるのはお店のうしろ側。駐車場と入口は反対側に。

同店がオープンしたのは2018年。店名に付けた「だしの風」というのは、お店がある阿賀野市の安田地域で発生する強い局地風のこと。

てっきり、「だし=出汁」の意味だと思っていましたがそうではなく、陸地から海へと吹くだしの風は、船出に最適で、挑戦する人を応援する風だということを知って店名にしたのが、由来なのだそうです。

ごっつぉ編集部
駐車場は、お店の前の6台分のみ。くれぐれも他の場所に駐車しないようにお気をつけくださいね。

店内は、カウンター4席、テーブル10席、座敷14席があり、おひとりさまから家族連れ、赤ちゃんからご年配の方まで、幅広い方に親しまれています。

元々この場所は、中華料理店だったそう。たしかに中華料理店の雰囲気が残っていますね。

座敷席の近くには、絵本やおもちゃ、子ども椅子が。そして、子供用の食器やスプーン&フォークも用意されているとのことで、小さな子ども連れでも、安心して食事を楽しめる「子ども連れ歓迎」のお店です。

ラーメンから丼物、おつまみまで多彩なメニュー

ラーメンはシンプルなものから、変わり種まで全8種類!成川さんおすすめの「鰆煮干ラーメン」以外にも、燕三条系の「背脂煮干し中華」、そして二郎系をインスパイアした「風郎ラーメン」、神奈川県川崎市のソウルフード「ニュータンタン麺」など、マニアックなメニューも並びます。

あっさり、こってり、ガッツリ、からーい…どんな好みも全て受け止めてくれますよ(笑)

そしてラーメンだけでは物足りないという、食いしんぼうさん必見!

ご飯物も豊富で、ラーメンにプラス130円でセットにできる日替わりセットメニューや、ミニサイズも充実しています。

また、小学生以下限定で「お子様ラーメン」はなんと330円!

この価格で食べられるなんて、子ども連れにはうれしいですね。次回は我が子を連れてリピート決定です♪

その他、単品メニューやおつまみセットなどもあり、夜は居酒屋として利用する方も多いそうですよ。

ごっつぉ編集部
老若男女に好まれるメニューが盛りだくさん。まさに地域の食堂ですね。

想像を超える鰆(さわら)の旨味!初めての一杯

それでは、今回オーダーした、成川さんご夫妻おすすめの鰆煮干しラーメンをいざ実食!

週に1度は外食でラーメンを食べているぐらい、ラーメンが好きなごっつぉライターの私。とても楽しみに、お腹を空かせて取材に臨みました。

鰆煮干ラーメン(870円)

ラーメンが運ばれてくるのと同時に、ふんわりと漂うのは魚介の芳醇な香り。思わず鼻で深呼吸……はぁ~なんていい匂いなんだろう。

そしてほんのり琥珀色の透き通るスープに、麺を覆う大きなチャーシュー、彩り鮮やかな水菜や煮玉子など、その美しい見た目と香りに食欲がそそられます!

まずはスープを一口ゴクリ……思わず目を見開きました。

だしの旨味がすごいぃぃぃい!!!

強い旨味がありながらも、後味は上品でスッキリとしています。もちろん、魚介の荒々しさや臭みなどは一切感じることなく、ごくごく飲んでしまいました。

このラーメンには、京都発祥のだし問屋さんが独自に開発した“さわら煮干”をふんだんに使用。スープの表面に泡が浮いているのは、旨味成分が濃い証拠なのだとか。

まだスープしか口にしていませんが、これは一目惚れならぬ、一口惚れと言うのでしょうか! 
自家製醤油ダレと合わせてあるとのことですが、醤油の味が全面に出ることはなく、あくまでも鰆だしを引き立てるような優しい塩味。

たちまちこの美味しさに虜になってしまいました。

麺は、つるんと喉越しがよく、もっちりとした多加水ちぢれ麺。

開店当初は、パツンと歯切れのよいストレート麺を使用していたそうですが、常連さんからリクエストがあり、周辺地域で昔から食べ親しまれている、多加水ちぢれ麺に変更したのだそうです。

そして、トッピングには大きなチャーシューが2枚も。

繊細なスープを引き立てるように味付けはシンプルに。肉肉しさがありながらも、ふんわりと柔らかく仕上げてあり、スープや麺との相性も抜群でした!

これまでに、煮干し、鰹、鯛、あご(トビウオ)、貝など、色々な魚介だしのラーメンを食べたことがあります。最初「鰆煮干し」と聞いて「他の魚介だしとそんなに違いはあるのかな~」なんて思っていたのですが、いい意味で裏切られることに!

鰆ならではの上品な旨味と甘味、そして爽やかな後味が特徴的で、とてもコク深い一杯に出会えました。

おいしくって瞬く間に完食!ごちそうさまでした。

乾麺に製品化した鰆煮干ラーメン(スープ付き、2人前500円)も販売中!

美味しさの秘訣は、だしの濃さにあり

なかなか他にはない、特徴のあるラーメンを提供する「だしの風食堂」。店主の五十嵐正人(いがらしまさと)さんに、お話を伺いました。

五十嵐さんは阿賀野市のお隣、東蒲原郡阿賀町(旧津川町)のご出身。高校卒業後、県外で会社勤めをしていました。しかし、「誰かの背中を押し、元気を発信するような飲食店をいつかやってみたい」という思いを持ったことをきっかけに、その後新潟に戻り、ラーメン店や老人福祉施設で料理人として修業。調理の仕方から接客、厨房の衛生管理などを学び、2018年に「だしの風食堂」をオープンされました。

まずは、鰆煮干しラーメンの美味しさの秘密について、教えていただきました。

さわら煮干※ご提供画像

「鰆煮干しラーメンは開店当時からあったメニューではなくて、店を始めて1年ぐらい経ってからできました。食の大きな見本市があって、そこでさわら煮干と出会ったのがきっかけですね。試しに使ってみたら、驚くほどコクのあるいいだしが取れて美味しかった。普通の煮干しに比べると高いけど、新潟で鰆煮干しラーメンを出している店を聞いたことがなかったし、これはお客さんに喜んでもらえるんじゃないかと思って」

提供後すぐに人気に火がつき、今では看板メニューとなったそうです。

「鰆煮干しラーメンは、スープを飲み干すお客さんも多いですね。実は、問屋さんがおすすめしている量の、8倍の分量のだしを使っているんです。すごくコストがかかるので、試作中に分量を減らしたものも作ってみたのですが、美味しくなかったので元に戻しました。さわら煮干しの贅沢な美味しさを味わってほしいですね」と五十嵐さん。

なるほど、そんな五十嵐さんのあたたかいお気持ちから、この濃い~ぃ旨味のだしが出ているのですね。美味しさの理由に納得です!

つながり・応援・挑戦、だしの風食堂が大切にしていること

実は、店内に入ったときから気になっていた「こども食堂@だしの風食堂」のチラシ。

なんと、同店では毎月第2木曜日に、こども食堂を開催しているそうです。

「飲食の仕事に就く前から、『地域の色んな人たちが集う場』を作りたいなという気持ちがずっとあったんです。店を初めた頃はなかなかお客さんが来なくて、軌道にのったらこども食堂を始めようと思っていました。でも、それではいつまでもやらない理由になってしまうと思って、わりとすぐに始めました。お店の方は火の車だったけど」

過去の苦労は笑い話と言わんばかりに、にこやかに語ってくださる五十嵐さん。

こども食堂は今年で8年目。毎月の開催日には、お弁当、唐揚げ(3個)ともに、100円で提供し、季節の催し物やワークショップなど、楽しいイベントも開催しているそうです。1度に50名ほどの子どもや家族の方が利用しており、地域にとってなくてはならない場所となっています。

ごっつぉ編集部
こども食堂とは、子どもが一人でも利用でき、子どもやその保護者が安価もしくは無料で利用できる食堂のこと。食事だけでなく、子どもたちと地域の人々をつなげる役割もあります。

その他にも、同店では積極的に阿賀野市の特産品とコラボし、地域の魅力も発信し続けています。

鰆煮干しラーメンの他に、おすすめメニューをご紹介していただいたところ、阿賀野市らしさが込められた「串タレカツ(1串200円)」が登場しました。

「うちは、店舗の他にキッチンカーも展開しているんです。串タレカツはキッチンカーで提供しているメニューなのですが、お客様からのリクエストがあってお店でも食べられるようになったんですよ。串を持って食べられる気軽さと、甘辛いタレが好評なんです」

揚げたてのカツをくぐらすタレには、再来週のごっつぉLIFEでご紹介させていただく、「コトヨ醤油醸造元」さんの長期熟成醤油「笹神喜易(ささかみきあげ)」を使用。阿賀野市で170年以上続く醤油の老舗蔵元で、愛され続けている地域の味です。

そして、タレカツが盛られているこのお皿をよく見ると……何だか分かりますか?

阿賀野市の特産品、安田瓦のお皿なのです!

ラーメン丼ぶりとともに特注品で、過去にごっつぉLIFEにご登場いただいた丸三安田瓦工業さんが製作されたものとのこと!いや~ご縁を感じますね。

軽トラをベースに自作したキッチンカー※ご提供画像

挑戦するものを応援する「だしの風」。そして、何よりも自らが挑戦しつづけていきたいとの思いを持つ五十嵐さん。阿賀野市をはじめ、県内の色々な仲間と「食」を通じて人々を笑顔にする活動を行っています。

この地域にはないちょっと珍しいメニューも、挑戦から生まれたもの。そして五十嵐さんの「お客さんに喜んでほしい」との想いから生まれた、旨味たっぷりの鰆煮干ラーメン。まさに、身体に、心に沁みるおいしさを、ぜひ味わってみてください!

だしの風食堂

店名だしの風食堂
住所阿賀野市寺社甲2212-1千都ハイツ1F
地図
アクセスJR水原駅より車で約9分
営業時間昼の部 11:00〜14:30(LO)
夜の部 18:00〜20:30(LO)
定休日木曜
電話番号0250-47-7332
SNSInstagram: https://www.instagram.com/dashinokazesyokudou/
備考【参考情報】
・丸三安田瓦工業 - 阿賀野市にある安田瓦のメーカー
https://gozzo-line.com/agano/5524/

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