新潟県北部に日本有数の2つの大河(阿賀野川・信濃川)で結ばれた県境地域、「新潟と会津」があります。
江戸時代には、北前船により全国から運ばれてきた塩をはじめとする物資が、新潟湊から阿賀野川を遡り会津に運ばれるなど、古くから人の移動や物資・情報の往来が盛んに行われてきました。現在の新潟県阿賀町や阿賀野市の一部は会津藩領でもあったため、文化的な結び付きも色濃く残ります。
交通手段が船から車・列車へと変わった現代、新潟市内から会津までの交通の便は大変良く、気軽に足を伸ばせるエリアとなりました。雪解け水と寒暖差が作り出す美味しいお米や日本酒、雪国の発酵食文化など美食の数々。湊町新潟のおもてなし文化や会津の城下町文化、磐梯山が作り出す自然の造形美など、大河の流れと共に、ここにしかない美食・暮らし方・自然も変化します。
2つの大河がもたらすこれらの “ごっつぉ※” は、この地で丁寧に暮らす人と自然が織りなす、ここにしかない「特別なこと」。小さな喜び・驚き・楽しみを探り、訪れたくなる・会いたくなる旅、慌ただしい日常から解放される旅を再発見していきます。
にいがた・あいづ「ごっつぉLIFE」は、あなたの日常に“ごっつぉ”を届ける、情報定期便です。
※「ごちそう」という意味の方言