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鎚起銅器(ついきどうき)の老舗「玉川堂」。 燕本店の工場見学レポートと、 番頭の山田さんから教わった 燕三条の魅力。

鎚起銅器(ついきどうき)の老舗「玉川堂」。燕本店の工場見学レポートと、番頭の山田さんから教わった燕三条の魅力。

けんおうkenoh
玉川堂

山田 立 (やまだ りつ)さんの自己紹介

百貨店での勤務を経て、2010(平成22)年に株式会社⽟川堂へ⼊社。営業・企画全般を担当し、鎚起銅器の技術の伝承に⼒を注ぐ。地域のものづくりの現場を開放するイベント「燕三条 ⼯場の祭典」の実⾏委員⻑を務める。2018(平成30)年に産業観光を推進する⽬的で「株式会社つくる」を設⽴。⼯場⾒学ツアーなど⾃社だけでなく、燕三条エリア全体の発展にも尽⼒している。アルビレックス新潟をこよなく愛す。

昔から金属加工業が盛んで、多くの工場がある新潟県県央の燕三条エリア。お恥ずかしながら、今回取材に伺うまで、私の燕三条エリアの理解はこれくらいでした。

そして、どうやら「燕三条 工場(こうば)の祭典」(以下「工場の祭典」)というイベントが年に一度開かれているらしい。いろんな工場の見学をさせてもらえるらしい。…ということを知り、数年前から興味があったけれど実際に足を運ぶには至っていなかった、新潟市在住の私ごっつぉライター。この「工場の祭典」の立役者のおひとりが、鎚起銅器(ついきどうき)の老舗「玉川堂(ぎょくせんどう)」さんにいらっしゃると聞き、伺いました。

鎚起銅器の技術を今に伝える、国内でも数少ない工場の1つ

玉川堂さんは、銅の板を叩いて、やかんや茶筒などの立体物を作る「鎚起銅器」を製造されている、国内でも数少ない工場の1つです。驚くことに、新潟県は国内唯一の鎚起銅器産地(知らなかった!すごい!国内唯一!)。玉川堂さんはその中でも、1番規模の大きい工場です。

また、玉川堂さんは伝統や文化的な観点から高く評価されており、1958(昭和33)年に玉川堂さんの鎚起銅器の技術が「新潟県指定無形文化財」に指定されたことを始めとして、1980(昭和55)年には文化庁より「記録作成等の措置を講ずべき無形文化財」に指定。2010(平成22)年には、現在の社長の叔父にあたる玉川宣夫さんが、「重要無形文化財保持者(人間国宝)」に認定されました。2008(平成20)年には、今回取材に伺った玉川堂燕本店の店舗・土蔵・鍛金場・雁木が、国の「登録有形文化財(建造物)」に登録されています。

玉川堂はどなたでも見学ができます

こんなにすごい玉川堂さん。作っていらっしゃる製品は、美術品として愛でられるような高価なものが多いので、工場見学もごくごく限られたお得意さまへ向けたもの、もしくは「工場の祭典」のようなイベント時だけなんだろう…と思っていたら、工場の稼働日であれば、いつでも、一般の方でも、大歓迎だそうです。工場見学は予約なしでも可能ですが、別の予約が入っていた場合はそちらを優先されるとのことなので、「予約推奨」です。

※個人の方の見学に見学料は発生しませんが、企業・団体の視察、旅行会社を通じての見学には発生します。詳しくは玉川堂さんの公式WEBサイト「燕本店工場見学のご案内」を参照の上、玉川堂さんへお問い合わせください。

ちなみに、工場見学に行く途中の廊下には、以前ごっつぉLIFEで取材に伺った…、麒麟山酒造さん(ごっつぉLIFE阿賀町1-2参照)のお酒と藤岡染工場さん(ごっつぉLIFE阿賀野市1-3参照)の手ぬぐいが…。

(麒麟山酒造さんのお酒「麒麟山」と、玉川堂さん作の鎚起銅器の徳利とおちょこ)
(藤岡染工場さん作の玉川堂さんオリジナルてぬぐい。大正時代の包装紙をモチーフにしたものだそうです)

それぞれ以前から交流があるそうです。
ここにもこんなつながりが♪…と、ごっつぉライターとしては、ちょっとうれしくなりました。

玉川堂燕本店の工場見学、行ってみた

もちろん、私も工場見学をさせていただきました。
今回取材に応じてくださった番頭の山田さんにご案内をお願いすると…

「でも、あんまり詳しく書かないでくださいね」
と。

はい!心得ております!記事を見て見学に来た気分にならないように、「行かなくていいや」と思われないように、…と、以前から取材を受ける際には気にしていらっしゃること、既存記事で拝読いたしました!

…ということで、概要だけお伝えします。詳しくは、皆さんが工場見学に行ってからのお楽しみでお願いします!

玉川堂さんの工場見学、所要時間は約15分。
築約100年の工場の中を、靴を履いたまま、工場内の通路を歩いて見学します。

こちらは銅を叩いて成形する鎚起作業中の職人さん。写真手前の方は、新潟県が認定する高度熟練技能者「にいがた県央マイスター」の玉川達士さんです。職人さんが座る位置はみなさん決まっているそうで、座っていらっしゃるのは欅の台。大小さまざまな穴が複数空いていて、そこに鳥口と呼ばれる金具を差し込んで、その先に銅を当てて金鎚で叩きます。

銅は叩くと固くなるので、火に入れて柔らかくし、再び叩きます。こちらはその「焼きなまし」行程を作業中の職人さん。この火炉は先ほど、欅の台の上で叩いていらっしゃった場所のすぐ横。コンパクトな工場の作りにも驚きました。

玉川堂さんの高い鎚起技術の証として有名なのが、こちらの「口打出(くちうちだし)」という技法。写真左下から反時計回りに行程が進んでいきます。一般的な鎚起銅器のやかんは、注ぎ口と本体を別々に作って、最後に溶接してくっつけるのですが、この「口打出」は1枚の銅板から注ぎ口まで作ります。この技術は大正時代に玉川堂さんで開発され、その後脈々と受け継がれているそうです。

通路は工場の真ん中を走っており、柵や塀などの囲いもありませんので、職人さんたちがお仕事をされているその場に、そっと入らせていただいている感覚でした。職人さんたちも私たち見学者のことは気にせず、黙々と作業をされていたり、たまにこちらを見て微笑んでくださったり、あいさつをしてくださったりします。案内人の方への質問は随時受け付けてくださり、その場で答えてくださいます。

この玉川堂さんの工場見学で感じられるのは「見学のために作られたもの」ではない、本物の工場の魅力。カンカンカンカンと絶え間なく鳴り響く銅を叩く音や、職人さんたちが交わす会話、少しひんやりとする空気、柔らかな光。非日常のさまざまな感覚を楽しむことができました。

工場見学は工場側のメリットが大きい

全て手作業の職人さんのお仕事は、集中力が命。見ず知らずの大勢の人がぞろぞろと入ってきて見られる工場見学は、苦手に思う職人さんもいらっしゃるのでは…?と思い、山田さんにお尋ねすると、

「いや、むしろこちらとしては、メリットの方が大きいです。それを職人も分かっています」

と、言うと?

「まず、見られることで、工場がきれいになります。お客さんが来るならきれいにしとかなきゃ!って思いますもんね。次に、職人も案内をすることがあるのですが、自分の仕事を第三者に伝えようとすることで、自分が普段やっていることの棚卸しができます。そしてやっぱり、やる気も起きるんですよね。銅板の色の変化を説明したコーナーの、説明用の見本、あれも僕が“作って”と頼んだわけではなく、“こんなの、作ってみたんだけど…”と言って、職人が持ってきてくれたんです。うれしかったですね…」

聞けば、玉川堂さんは50年も前から工場見学を受け入れているとのこと。なので「見られて当たり前」の社風があるんですね。

「社長も、“職人こそ最高の営業マン”って言ってますからね。職人たちもその意識は高いと思います」

職人の手わざに惹かれ、百貨店から玉川堂へ

山田さんは元百貨店勤務。当時の取引先の1つであった、玉川堂さんに2010(平成22)年に転職されます。

「元々実家が瀬戸物屋をやっていて、僕が高校生の時に閉めちゃったんですけど、それもあって、食器が好きだったんですよね。それで百貨店に入社したんですけど、どうしても広く浅く…になってしまうので、もっと、1つのことに深く携わりたい…という思いが強くなって転職しました」
と、山田さん。

「百貨店の仕事を通じて、新潟県内の伝統技術や文化に触れ、特に玉川堂の手わざ・職人技を知れば知るほど、惹かれましたね。深く携わりたい!と思いました」

地域振興の取り組みも、基本は百貨店時代と同じ

そんな山田さん、玉川堂入社後は、社長の「これからは産業観光※が重要だ」という掛け声の元、燕三条エリア全体の地域振興の取り組みへと深く関わるようになります。

※産業観光:その地域特有の産業に係るもの(工場、職人、製品など)や、昔の工場跡や産業発祥の地などの産業遺構を観光資源とすること。地域を支えている各種産業は、文化遺産や自然などと同じ特徴的な観光資源になるという考え方。

入社3年後の2013(平成25)年には「工場の祭典」を初めて開催。山田さんは立ち上げ時の主要メンバーの1人で、今もご尽力されています。この「工場の祭典」については、

「僕らがおもしろがってやった結果…って感じですね」
と、山田さん。

「志を同じにする仲間同士で“やってみようぜ!”ってなって、やってみたら、賛同してくれる人がだんだん増えていって…という感じです。この地域振興への取り組みへの参画は、玉川堂としては地域の他の工場・会社の方々との交流が増えるきっかけになって、良かったんです。元々仕事が自社内で完結することが多かった玉川堂は、あまり地域の工場や会社の方々との交流がなかったんですよね。今ではこのつながりに助けられることが多いです」

2018(平成30)年には、「株式会社つくる」という、地域のクラフトツーリズム(産業観光)を手掛ける会社も立ち上げた山田さん。今後も玉川堂さんのお仕事の枠を超えて活躍される予感がしますが、山田さん曰く…

「百貨店時代と、やっていることはあまり変わらないですね。地域の良いものを見つけて、それをどう伝えて、買ってもらうか、を考える。玉川堂も玉川堂だけではダメだと思っていて、現に今でも“玉川堂へ行きたい”と思って来てくださる方は少数ですから、地域全体で魅力を上げて、“燕三条に行きたい”と思ってもらえるようにしたいです」
と。

燕三条の魅力は「食に関連するものづくり」

元々燕三条エリアのご出身ではなく、今も新潟市から通勤している山田さん。そんな「外の目」を持った山田さんから見た、燕三条エリアの魅力はひとことで言うとなんでしょうか?

「食に関連するものづくりが集積しているところ、だと思います」

と、言うと?

「これは玉川堂で働き始めてから知ったんですけど、燕三条エリアって、工場ばっかりじゃなくて、農園も多いんですよね。しかも皆さん精力的に活動されていて、作られているものが本当においしい。土がいいんでしょうね。太古の昔から川が氾濫を繰り返してきた土地ですから、川が運んでくれた栄養たっぷりの豊かな土壌が広がっているんです。そして、食器やカトラリーといった“食”を取り囲むものが燕三条エリアで多く作られている。農業と工業が1つのテーマで結びつくことは地域の特徴ですし、魅力だと思います。こんな切り口から地域をPRできるところは、日本全国見渡しても珍しいと思いますよ」

確かに!
言われてみるとその通りですね!

県央のものづくりのすごさは、金属加工だけじゃないと気付かせてくれた人

最後に、「県央の魅力的な人」を、おふたり紹介していただきました。

1人目は、加茂市のボーダーカットソーファクトリー「株式会社G.F.G.S.」の代表取締役 小栁雄一郎さん。

「小栁さんとの出会いは、工場の祭典です。とってもおもしろい、ユニークな方ですよ。小栁さんと出会って、お仕事の話を聞いて、“あぁ、県央のものづくりのすごさは、金属加工だけじゃないんだ”と思いましたね」
と、山田さん。

G.F.G.S.さん、オリジナルのボーダーカットソーが作れるお店ですよね!聞いたことがあります!…代表の方、そんなにおもしろい方なんですね。

「そうそう、あれはね、“加茂の変人”(笑)。もちろん良い意味で」

加茂の変人(笑)。
お会いするのが楽しみです!

同じく、燕三条の産業観光を考え実行する先輩

2人目は、三条市にある「渡辺果樹園」代表取締役 渡辺康弘さん。

「渡辺さんとは “燕三条 畑の朝カフェ”で出会いました。農業・食を中心として他の産業も一緒に体験してもらう産業観光イベントで、工場の祭典が始まる前から開かれているんですよ。渡辺さんは、その中心人物のおひとりです」
と山田さん。

“畑の朝カフェ”?
農業体験のような感じでしょうか?

「いや、農業体験も含まれますが、それだけではないです。僕も個人的に参加したことがあるのですが、畑で、屋外で、朝ごはんを食べる…というシチュエーションがまず、気持ち良い。そして、ただ“気持ち良かった”で終わるのではなくて、きちんとその体験に“燕三条の産業”が盛り込まれている部分が素晴らしかったです。お皿やカトラリー、テーブルや椅子など、備品の全てが燕三条産のもので、参加者は自然と“燕三条の良さ”を体感できるように企画されている、とても良く考えられたイベントです」

なるほど…。自分たちのビジネスだけでなく、燕三条エリア全体のことを考え行動される方が、山田さんの他にもたくさんいらっしゃるのですね。渡辺さんのお話も楽しみです。

「あ、渡辺さんも“変人”だからね(笑)。ブドウにモーツァルトを聴かせるとか、変わってるよね…」

笑!出た!また変人!
山田さんの“変人”という言葉には、相手への愛情とリスペクトが感じられます。たぶん、こういう“変人”たちのパワーによって、県央エリアは元気なんだな。

取材時に1番感動した鎚起銅器

ところで、山田さんにお話を伺った応接広間。ここには玉川堂さんの製品が並べられており…

(後ろに立っているお茶は、玉川堂さんオリジナルのお茶。ほうじ茶と雁ヶ音(かりがね)茶の2種類あります。銅器に合うように、少し強めに焙煎しているそうです)

どれも美術品のようで、本当に美しかったです。

一般の方が工場見学に来られた際にも、この応接広間でお茶を煎れてくださるそうなので、ぜひじっくり見てみてください。

取材時も工場を案内してくださった後にここに通していただき、お茶を頂きました。
この時のお茶の、お湯のみの、茶托が…

とってもきれいで、感動しました。

もちろんこれも、玉川堂さんの鎚起銅器。
トンボの下のまだら模様は雲のイメージで、銅に錫(すず)を焼き付けることで生み出されたもの。雲が浮かぶ空を、優雅に飛ぶトンボたち。玉川堂さんの、伝統的な文様の1つだそうです。

山田さん、玉川堂の皆さん、ありがとうございました。
職人さんの真剣な現場を覗き見る感じ、アミューズメントとしても楽しかったですし、詳細なご案内も大変興味深く、新しい世界を知ることができました。

皆さん、行くしかないですよ、玉川堂さんの工場見学。

私も取材前に玉川堂さんのことはたくさん調べましたが、工場見学がこんなにも楽しいとは、そして全て手作業で生み出される鎚起銅器がこんなにも美しいとは、思ってもみませんでした。行かないと感じられない魅力がたくさん詰まっています。あなたの視覚・聴覚・嗅覚・触覚で、ぜひ玉川堂さんを感じてください。

工場見学は予約推奨で、無料で受けてくださいます。予約方法等、詳しくは玉川堂さんのWEBサイト「燕本店工場見学のご案内」をご参照ください。

では、行ってらっしゃい!

山田さんの特別なこと
燕三条エリアに秘められた
魅力の発掘と発信
お腹いっぱい頂きました!
ごっつぉさまでしたー!!

山田さんの#マイごっつぉ

大河津分水路

玉川堂番頭の山田さんにとって特別なこと「マイごっつぉ」1つ目は、大河津分水路。写真は、水量を調節する可動堰です。併設されている「信濃川大河津資料館」に2・3年前に初めて訪れ、施設専属ガイドさんの話を聞いて衝撃を受けたと言います。「たぶん、大河津分水路の恩恵を受けて日々の生活ができている…ということを知らずに暮らしている新潟県民はまだまだ多いと思います。私がそうでしたからね」と山田さん。燕市と長岡市との間を流れる、約100年前に通水した人工の水路「大河津分水路」。何度も氾濫を繰り返し、人々の生活を脅かしていた信濃川の水を日本海へ流し、水量を調節し、氾濫を未然に防ぐための水路です。信濃川大河津資料館では、大河津分水路が完成する以前の蒲原平野(新潟平野)の暮らしから、何度も試みられた壮大な工事の内容、それに尽力された方々、当時の最先端技術を駆使した建設技術や排水機能の解説など、事細かに記録が残されています。この大河津分水路が完成していなければ、今でも2・3年に一度信濃川は氾濫を起こし、洪水が起きたであろうとのこと。「今、私たちがここでこうしてものづくりができているのは、約100年前に、多くの方が大変な思いをして、あの大河津分水路を完成させてくださったおかげなんだと思うと、足を向けては寝られない思いになりました。ほんと、感謝して生きなきゃいけない」。…分かります。私ごっつぉライターもつい先日、初めて訪れ、同じ思いになりました。しかもこれがたった約100年前の話。長い歴史から見ると、つい最近のことで驚きました。行ったことない方、ぜひ、訪れてみてください。入館無料。ガイドさんの案内も、事前予約をすれば無料で対応してくださいます。

みんなの図書館ぶくぶく

玉川堂番頭の山田さんにとって特別なこと「マイごっつぉ」2つ目は、「みんなの図書館ぶくぶく」。元々は2018(平成30)年に山田さんが立ち上げられた、地域のクラフトツーリズムを手掛ける「(株)つくる」の事務所として借りた場所。玉川堂さんからほど近い場所にあり、今は私設図書館として運営されています。「僕にとっては瓢箪から駒みたいな話なんですけど、結局事務所としては一度も使わず(笑)、ここを“まちの図書館”にしたことで、地域の方々が自然と集まる場所が作れて、良かったと思っています」と山田さん。「ぶくぶく」という名前は「Book Book」に由来するそうで、「子どもでも読めるように、“ぶくぶく”になりました」と、目を細めながら話す山田さん。取材の帰りにご一緒に立ち寄らせていただいたのですが、近くにお住まいの親子が遊びに来ていて、山田さんは赤ちゃんに不審がられながらもうれしそうに話しかけていらっしゃいました(ここ、山田さんにとってもオアシスなんだろうな…)。この図書館、誰でもオーナーになれて、自分の本を貸し出すことができます。本棚は細かく区切られていて、その1区切りに1オーナーが存在します。「借りられるのは、だいだい5冊くらいまで、だいたい期間は1カ月くらい」とルールもゆる~く、説明してくださる山田さんの声のトーンもほんわか。地域振興・地域活性化の試みが、自然とつながる山田さんの周囲。何か引き寄せるものがあるんでしょうね。すてきです。
※2023(令和5)年4月上旬より入居ビルの建て替え工事のため、今までの場所の目の前で仮対応中とのことです。

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