10
19
SAT

SNS

新着情報INFORMATION

登場者交流in佐渡島レポート

ごっつぉLIFEでつながる登場者

「にいがた」と「あいづ」を中心に、地域の誇りや宝物を支える人々の物語をご紹介してきた「ごっつぉLIFE」。
これまで80人余りの方々との出会いを通じて、地域や文化の継承者、地域の新しい価値に取り組む方々の情熱や知恵、その土地の魅力を伝えてきました。

今回は、これまで登場いただいた方々に地域の垣根を越えて、新たなつながりや交流を持っていただく「ごっつぉLIFE」としての新たな取組みです。
これまで出会った方々とその地域の各々を結び、まだ見ぬ新しい「ごっつぉ」が生まれることをご期待ください。

その第1弾として、9月5日、6日の2日間、
「パンとおやつ 奥阿賀コンビリー」柳沼 陽介(やぎぬま ようすけ)さん
ごっつぉLIFE阿賀町1-1参照:https://gozzo-line.com/agamachi/4211/)、
「道の駅あがの」坂井 文(さかい あや)さん
ごっつぉLIFE阿賀野市2-1参照:https://gozzo-line.com/agano/5385/
と一緒に「佐渡島(以下、佐渡)」の登場者をたずねてきました。

佐渡に向かう中、お二人にお話しを伺ったところ、佐渡は特徴的な食や文化を持つ魅力的な場所と気になっていたものの、なかなか行く機会がなかったので、佐渡のみなさんとの交流を楽しみにしていたそうです。
今回はそんな登場者の皆さんの交流の様子をレポートします。

佐渡でのごっつぉLIFEコラボ

まず出迎えていただいたのは、佐渡市北部の虫崎集落の高台にレストランを構えるメレパレカイコ 池 倫子(いけ ともこ)さん(ごっつぉLIFE佐渡2-2参照:https://gozzo-line.com/sado/4962/
薬膳のいい香りがする店内で、人気の島薬膳ランチをご用意いただきました。

不定期でメニューが変わりますが、この日のメインは「へんじんもっこソーセージのトマト炒め」

佐渡で採れる食材や島内での人とのつながり、佐渡の魅力などをお聞かせいただきました。
次から次へと佐渡島内の魅力的な方々も柳沼さん、坂井さんにご紹介くださり、つながりはどんどん広がっていきます。

続いて訪れたのは、両津港から車で15分。まわりを畑に囲まれたところに佇むジャムとハーブのお店Berries(ベリーズ)
神蔵 みゆき(かんぞう みゆき)さん(ごっつぉLIFE佐渡3-1参照:https://gozzo-line.com/sado/6749/

佐渡は、おけさ柿はもちろん、りんご、ル レクチエ、黄金桃、黒イチジク、キウイなど、数多くの果物が栽培され、それらを使ったジャムを加工・製造している神蔵さん。
佐渡産の果物の魅力をもっと多くの人に知ってもらうために、素材を生かした味にこだわります。
柳沼さん、坂井さんのお二人は、ごっつぉLIFEでお人柄を拝見しているので、「初めてお会いしたとは思えませんね」そんなご挨拶から始まり、神蔵さんのジャムつくりへの想いに耳を傾けます。

「越後姫と麹のおちち」の麹と果物を合わせた砂糖不使用のジャム

左から柳沼さん、神蔵さん、坂井さん

その土地の自然との共生

次に訪れたのは、佐渡の土地柄を活用し多種多様な農作物を生産しているカルム農園
梶原 由恵(かじはら よしえ)さん(ごっつぉLIFE佐渡3-3参照:https://gozzo-line.com/sado/6913/

まずご案内いただいたのが、この広大な田んぼ。

あいにく雨でしたが、うっすら奥に見えるのが海。
海からの風が農作物の病気を蔓延しないように飛ばしてくれる反面、塩害のリスクを分散するために季節をずらして多様な農作物を作っています。

左から柳沼さん、坂井さん、梶原さん

その土地の自然と共生しながら農業をしていることや、佐渡産にこだわり、すべて佐渡で採れたスパイスを使った七味唐辛子についてお話いただきました。

山椒、ユズ、一味唐辛子、青じそ、すべて佐渡産のスパイス

最後に訪れたのは、北沢浮遊選鉱場のすぐ隣、無名異焼(むみょういやき)の北沢窯
其田 弘輔(そのだ こうすけ)さん(ごっつぉLIFE佐渡4-2参照:https://gozzo-line.com/sado/8261/
備前、九谷、有田焼など焼物のほとんどは地名がつくのですが、佐渡で採れた無名異という赤土を使うので無名異焼と言います。

「島外不出の無名異の土を用いたこれまでの製法を大切にしながらも、現代のライフスタイルに合わせた焼物をつくり、後世につないでいくことが大事」という其田さんの想いに触れました。

この2日間の旅で宿泊させていただいたのは、
伊藤 渉(いとう わたる)さんが経営する「HOSTEL perch(ホステルパーチ)」
ごっつぉLIFE佐渡2-3参照:https://gozzo-line.com/sado/5029/

夕食時、柳沼さん、坂井さんと今回の佐渡交流でお会いした皆さんの話に花が咲きました。

EPILOGUE

実際に交流をして、お二人から感想をお伺いしました。
坂井さんは「今まで知らなかった佐渡を知ることができました。素晴らしい商品との出会いも沢山ありましたが、一番印象的なのが佐渡に住んでいる人との出会いです。訪問させていだだいたお店や農家の皆さんが笑顔と優しさいっぱいで迎え入れていただきとても暖かい気持ちになりました。新潟に「佐渡」という素晴らしい地域があることを伝えていきたいと思います。」
柳沼さんは「ごっつぉLIFE掲載の仲間同士ということもあり、初対面から話が盛り上がり、すぐに商談に繋がりました。また、その出会いから佐渡市内で次のつながりをご紹介いただき、ごっつぉLIFEが生む力強いネットワークにわくわくする旅となりました。」

今回、訪れた佐渡の登場者のみなさんが共通して話してくれたのは、佐渡の自然、風土、文化をうまく取り入れ、活用して農産物や製品を作っているということ。
農産物、製品の裏側には、作り手の想いやこだわりがあり、そのこだわりはその土地ならではの風土や文化に深く関係します。
ごっつぉLIFEの各地域の登場者交流やつながりが、その地域に戻ったときにどのような影響をもたらすかは未知数です。
ですが、このごっつぉLIFE登場者のつながりを作る取組みが次の‘’ごっつぉ‘’になることを期待して、今回のレポートを締めたいと思います。
ごっつぉさまでした~。

今回交流したごっつぉLIFE登場者の皆さまの記事もぜひご覧ください!

・「パンとおやつ 奥阿賀コンビリー」柳沼 陽介(やぎぬま ようすけ)さん、
ごっつぉLIFE阿賀町1-1参照:https://gozzo-line.com/agamachi/4211/

・「道の駅あがの」坂井 文(さかい あや)さん
ごっつぉLIFE阿賀野市2-1参照:https://gozzo-line.com/agano/5385/

・「メレパレカイコ」池 倫子(いけ ともこ)さん
ごっつぉLIFE佐渡2-2参照:https://gozzo-line.com/sado/4962/

・「ジャムとハーブのお店Berries(ベリーズ)」神蔵 みゆき(かんぞう みゆき)さん
ごっつぉLIFE佐渡3-1参照:https://gozzo-line.com/sado/6749/

・「カルム農園」 梶原 由恵(かじはら よしえ)さん
ごっつぉLIFE佐渡3-3参照:https://gozzo-line.com/sado/6913/

・「北沢窯」其田 弘輔(そのだ こうすけ)さん
ごっつぉLIFE佐渡4-2参照:https://gozzo-line.com/sado/8261/

・「HOSTEL perch(ホステルパーチ)」伊藤 渉(いとう わたる)さん
ごっつぉLIFE佐渡2-3参照:https://gozzo-line.com/sado/5029/

10
19
SAT

SNS

  • X
  • instagram
  • facebook