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ごっつぉライターの取材こぼれ話【あいづ編】

こんにちは!ごっつぉLIFE編集部です。

すてきな人や場所、ものとの出会いやご縁があると、心がワクワクしたり、自分も頑張ろうと思えたり、「あぁいいひとときだったなぁ」なんて振り返ってしまうもの。

思い出に浸る時間もまた楽しいものですよね。

これまでの取材を振り返る「ごっつぉライターのこぼれ話」では、取材のこぼれ話から、登場いただいた方々に聞いた地域のお話、ライターが感じたことなど、つれづれなるままにご紹介しちゃいます。

今回は、会津エリアのおぜしかプロジェクトの小山抄子さんから始まったご縁を振り返ってみましょう。

1人目:「おぜしかプロジェクト」の小山 抄子さん

「おぜしかプロジェクト」の代表を務める小山抄子(こやましょうこ)さん。尾瀬の自然の深さとそこで生きる人々に魅せられ、福岡県から福島県に移住してきました。

害獣として駆除される鹿の命を無駄にしたくないと、2015年に「おぜしかプロジェクト」を発足し、今年でちょうど10年目を迎えました。鹿革小物の製作、販売、ワークショップなどを通じて、命の恩恵を伝える活動をしています。

実際に小山さんのアトリエで鹿革を手にしましたが、ふんわりと柔らかく、しなやかな肌触りに驚きました! コインケースやキーホルダー、消音できる熊鈴など、「おぜしかプロジェクト」から生まれた色とりどりの鹿革小物は、デザインもおしゃれなんですよ。

現在、北海道でも仕事を持つ小山さんの情熱と行動力には、驚かされることばかり!とても刺激をいただきました。

おぜしかプロジェクトの小山さんおすすめグルメ:キコリカフェ

小山さんから教えていただいたのが、奥会津地域・南会津町にある「キコリカフェ」です。国産広葉樹の家具や小物、そして天然木の一枚板を製材・販売する「きこりの店」の店内にあります。

小山さんから「食事はおいしいし、素敵な雰囲気の中でゆっくり過ごせますよ」とお聞きしていた通り、トーストもスープも美味! 一つひとつの素材にこだわっているからこそ、シンプルなおいしさを味わえました。

そして「キコリの山小屋」をコンセプトに作られた店内は、まるで森の中のような癒やしの空間。 もしうちの近くにあったなら、ごっつぉライターの私はPCを持って原稿を書きに、入り浸ること間違いありません(笑)。

2人目:「ティールーム山ねこ」の金子 勝之さん

続いて、小山さんから紹介していただいたのは、ティールーム山ねこの金子勝之(かねこかつゆき)さん。金子さんは、奥会津地域にある「赤べこ発祥の地」と呼ばれる柳津町(やないづまち)にお住まいです。予約制のカフェ「ティールーム山ねこ」を営む傍ら、農家として無農薬・無化学肥料でブルーベリーなどを育てています。

もともとは30年にわたって写真屋を営んでいた金子さん。写真屋とカフェ、農家ってつながっていないように思いますが、点と点が……線につながっているんです!! 奥会津らしい生き方、金子さんらしい生き方に触れ、とても心が揺さぶられました。

そして、金子さんとのおしゃべりが楽しくて楽しくて、気がつけば辺りは真っ暗に。ぜひ今度は金子さんちで農泊をお願いしま~す!(現在農泊はお休み中)

3人目:「空色カフェ」の齋藤 真弓さん

最後にご紹介いただいたのが、会津地域・喜多方市にある「空色カフェ」の齋藤真弓(さいとうまゆみ)さん。2005年に奥会津で開業し、移転を経て現在の場所に。なんと今年で20年目を迎えました。

齋藤さんが作るお菓子は、体に優しくておいしいものばかり。使用する素材は、有機栽培、無農薬栽培、自然栽培の野菜・果物またはその加工品たちと、こだわりがすごいんです。そして、多くが会津産とのことで、会津地域の食の豊かさにも驚きました。

イベント出店などもありお店の営業は不定期ですが、いちご・もも・栗の季節はオープンするそうです。まずは春のいちごパフェを食べに行かなくちゃ!

取材を終えて

ごっつぉライターの私にとって趣味の一つである「道の駅」や「まちの駅」めぐり。県内外で見かけると、必ず立ち寄りたくなっちゃうんですよね。

今回の会津取材は、2日間に分けて行ってきました。両日ともにタイトなスケジュールでしたが、見かけるとスルーするわけにはいきません!

というわけで、立ち寄った2軒で購入した家族へのお土産物をご紹介します。

まずは1軒目、南会津町にある「道の駅 山口温泉きらら289(二ーパーキュー)」。国道289号沿いにある日帰り温泉施設付きの道の駅です。 地域の特産品である「南郷トマト」を使用したラーメンやソフトクリームなどが味わえるほか、ここでしか買えない限定のお土産なども販売しています。

ごっつぉライターが購入したお土産がこちら。南郷トマト、会津産りんご、黒糖まんじゅう、尾瀬・檜枝岐村の「山人にんにく焼肉ダレ」、そして「おぜしかプロジェクト」の手ぬぐいです。

版画家の結城幸司さんによる鹿をモチーフにした手ぬぐい。愛らしい鹿と深緑の色の美しさに惹かれて購入しました。「道の駅 山口温泉きらら289」では、「おぜしかプロジェクト」の手ぬぐい3種や熊鈴などを販売していました。

続いて2軒目は、「まちの駅しもごう 下郷町物産館」。国道121号沿いにあるこぢんまりとしたまちの駅です。

南会津の農産物や山菜、民芸品などを販売している他、館内のレストランでは手打ちそば、会津地鶏カレー、マスバーガーなどを味わえるそうです。マスバーガー?!と気になりましたが、あいにく時間がなかったのでまたの機会に。

下郷町物産館では、子どもたちへのお土産にピッタリなガチャを発見。その名も「べこのぬいぐるみ」。 兄妹それぞれが喜ぶカラーをゲットし、母ちゃん思わずガッツポーズ(これで喧嘩にならない……ホッ)。

というわけで、こちらが購入品です。下郷町で平飼いで飼育された会津地鶏のたまごに、白河ラーメンのお土産、福島もものひとくちようかん、そして先ほどのべこ2匹。

「かわいい~!」と喜ぶ子どもたちに、会津取材でお会いした素敵な皆さんのこともお土産話として伝えました。

雪が溶けたら、今度は家族で会津旅行に行きたいと思います。ではでは、ごっつぉさまでしたー!!

【参考】
道の駅 山口温泉きらら289 https://www.kirara289.jp/
まちの駅しもごう 下郷町物産館 https://shimogo.or.jp/?page_id=444

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