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【Niigata Roots プロジェクト】「透明な美しさを持ち帰る旅へ…“秋葉硝子”でガラスづくり体験」(新潟市秋葉区)

こんにちは!新潟地域魅力発信強化プロジェクト(通称:Niigata Roots プロジェクト)チーム「キザとメガネとマドンナと」です。

▶「Niigata Roots プロジェクト」とは

新潟地域にルーツを持つ新潟地域振興局職員(新潟県で暮らし、新潟地域の仕事に携わっている様々な分野の職員)の私たちが、等身大の目線や感性で新潟地域の魅力を発信するプロジェクトです。

今年度は2チームで活動し、ウェブサイト「ごっつぉLIFE」や新潟地域振興局のSNSに記事を掲載します。

参考:【新潟】新潟地域魅力発信強化プロジェクト(通称:Niigata Roots プロジェクト)のご紹介(新潟県ホームページ)

私たちのチームでは、新潟市内でものづくり体験ができることを知ってほしい!というテーマで、ものづくり体験ができる3スポット(硝子工房「秋葉硝子」、染物&雑貨屋「藍と白」、陶芸工房「青人窯」)を紹介します。

今回は、新潟市秋葉区で吹きガラス体験等ができる「秋葉硝子」さんです。

訪れたのは秋葉山の麓にある秋葉硝子の工房。秋葉山を道路沿いの看板に従って進んでいくと、木々に囲まれた広い敷地があらわれ、その中に工場やレンタルイベントスペースがあります。

元々、秋葉区新津は日本一の石油産出量であり、豊富な天然資源を利用したガラス製品の製造が盛んで、最盛期には17社もありました。そんな「ガラスの里」と呼ばれていた秋葉区も、業務用食器、照明の生産が海外に移り替わっていったことで、今はこちらの工房のみになってしまったそうです。

そんな秋葉区のガラスづくりの伝統を絶やさぬよう活動を続けている照井康一さん、BLOWING REVE.LLC代表の坂本孝子さんにお迎えいただき、さっそく吹きガラス体験をさせていただきます!

いざ、吹きガラスづくりに挑戦

それでは、今回のメインである「吹きガラスづくり体験」をさせていただきましょう。

まず最初に、作りたいモノを決めます。今回私たちは、小皿とコップを選びました。ガラスに付けたい色は何十種類もあり、サンプルを見ながら出来上がりのイメージを膨らませます。

次に1350℃ほどある”溶解炉”から熱で溶けたガラスをすくい上げます。

それを“作業炉(グローリーホール)”と呼ばれる炉に入れ、回転させながら形を丸く整えていきます。

この作業がとても難しいんです。作りたいモノによって差はあると思いますが、まず重い。そして円を乱すことなく、均等に回し続けられない。何度もサポートいただきました(笑)

そしてとうとう吹きガラスの“吹き”の工程に入ります。

職人さんの合図とともに、空気を漏らすことなく吹き込みます。一見簡単そうに見えますが、慣れていないと結構な肺活量が必要で、ガラスが膨らんでいくのを見るよりも、息を吹き込むことに必死になってしまいました(笑)

自分の理想とする大きさまで広げた後、次はガラスを丸く整えていく作業へ。

水で濡らした新聞紙にガラスを乗せ、手を使って整えていきます。新聞紙を挟んだ先に高温のガラスがあるということで、とても緊張感がありました…。

最後にコップの飲み口を拡げたり、小皿にデザインを加える作業をしていきます。

角度や強度の調整が難しく、職人さんにサポートいただきながら、丁寧に慎重に作業しました。最後の最後でミスしないように…ととても緊張感のある工程でした。

“世界にひとつだけのガラス”がついに完成

体験では大きさ、形の違いはもちろん、少し曲げてみるなど、手作りならではの個性を感じることができました。また、同じ人が作っても、二度と同じモノはできないのが、ガラス作りの魅力であると思います。

この後、約450℃の“徐冷炉(アニール)”でゆっくり冷やすことで、ガラスの歪みをとっていくそう。自分の手で作ったガラスを手に取る日を、みんなで心待ちにしています。

“ガラスのまち新津”の歴史を残したい

「秋葉硝子」さんは、元々「和光硝子」というガラス工場だった場所を、照井さんが設備を受け継ぎ、立ち上げたことから始まります。

ガラス産業が衰退していく中、照井さんが目を向けたのは、「下請けではなく、自社ブランドとして小売用のガラス工芸品を生み出していこう」という新たなものづくりのかたちでした。

そんな想いを胸に、他の事業者が新津を離れていく中でも、新津で活動を続けてきた照井さん。現在では、県外からも多くの観光客が訪れる場所となっているそう。我々が取材させていただいた時にも、ふらっと立ち寄ったというお客様の姿がありました。 

そんな工房が大切にしているのは、何よりも「楽しく」ものづくりに向き合うこと。 

技術を次世代へ伝えるだけでなく、工房を運営することや、ものづくりを仕事にすることの魅力も伝えていきたいと考えているそう。 

さらに今後は、工芸作家だけでなく、さまざまな分野のクリエイターが集い、交流できる場へと工房を育てていく構想もあるとのこと。地域に受け継がれてきた伝統や素材を生かした作品づくりにも取り組みながら、新津ならではの文化やものづくりの魅力を、次の世代へつないでいこうとしています。 

秋葉硝子さんで開催される特別なイベントや最新情報は、公式ホームページで随時お知らせされています。新潟市秋葉区を訪れる際には、ぜひチェックしてみてください!

BLOWING REVE.LLC/秋葉硝子
ホームページ:https://www.akiha-gbw.com/
Instagram:https://www.instagram.com/akiha.glass.blowing/
営業時間:9:30〜17:00
定休日:毎週水曜日
住所:新潟県新潟市秋葉区草水町2-12-32
TEL:0250-47-8402
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